[体験談]

PwCコンサルティング

中途採用面接

20代後半、コンサル未経験でシニアアソシエイトの内定を得られた方の中途採用面接の体験談です。現年収850万に対してオファー900万!ケース面接、リファレンスチェック有?

<目次>

1.体験談のご提供様の転職活動結果概要

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2.PwCコンサルティング合同会社の面接結果概要

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3.転職体験談

適正検査(Webテスト)

適性検査はWebテストで、玉手箱(計数理解+言語理解+性格適性検査)を利用して実施しました。

言語は準備する余地があまりないと思っていたので、非言語の計算方法だけおさらいをしました。

非言語の方が解きやすいため、非言語を対策する事をおすすめします。

エージェントからは、Webテストは選考の参考にされる程度であるためボーダーはかなり低いと聞きました。

一次面接体験談

・面接概要

-面接方法:Web

-面接官:シニアマネージャー1名

 部活の優しい先輩みたいな感じでした。必要な情報を的確に汲み取って頂けるような話し方で、こちらが乗せられてるのが分かりました。

 面接の流れ:お互い自己紹介→チームの説明→一般質問→逆質問→雑談 


・一般質問QA

面接官が事前に書類を読んでくださっており、冒頭からびっくりするような早い展開で進みました。

おそらく事前に気になるポイント絞っていて、それを聞いてるだけみたいな感じだと思います。

・この問題のレポートラインて誰?

・この組織ってどういう構造だったの?

・この時ってなんでこれしたの?

・コンサルになっても活かせるバリュー何ですか?

・困難にどうやって対処してきましたか?

・転職理由は何?

・コンサルを選ぶ理由は何?

・不安なことはある?

→この流れで進み、自分の経歴を説明してなさすぎて、逆に焦り始めました。

→さらに次のようなQAが進みました。


・年収はどれくらい希望してる?

・いつから勤務できますか?

・プロジェクトの希望はありますか?


・次の面接官**さんだから、調べておくといいよ。

→経歴を説明してなくても耐えた!と思ってよかったーと思いました。笑

希望年収は現年収よりプラス50万円で900万円程度で希望を出しました。

相手からは、特段リアクションはなかったです。


この後は確定路線だったので、逆質問しつつ雑談少々して終了となりました。


・逆質問

砕けた感じに最後はなったので、猫をかぶるのをやめて素直に質問しました。

・残業時間はどの程度か

 →以下の回答を得ました

 「最近は労務管理が厳しいから、異常な残業はないよ(笑) 

 ただ、最初は仕事を覚えるために多少の努力はお願いするかな。」

・転職して苦労したことはなにか

・次回の面接に準備しておくべきことはなにか


・面接を終えての所感

面接の中で次の面接のアドバイスや、昇格の話をして頂いたので次があることは確信できました。面接官の方の印象もよく、唯一面接が終わった今でも名前なども記憶に残っており一緒に働きたいなと思えた面接でした。書類をおそらく読み込んでいる方なのか、必要な情報の確認だけで恐らく運良くフィット感を感じて頂けたのでよかったと思います。

二次面接(パートナー面接)体験談

・面接概要

-面接方法:Web

-面接官:シニアパートナー1名

 40代くらいの仕事のジェルで固めたバリキャリという感じの方でした。

 面接の流れ:自己紹介→かなり長めの先方の自己紹介とチーム紹介→一般質問→逆質問 total45分


・一般質問QA

一般質問に入る前に、自己紹介とチームの説明で20分弱使っていたので短かったです。

・事業会社からコンサルに行く理由はなんですか?

・コンサルでやりたいことはありますか?

・SCMでやりたいことは何か?

・調達、ロジの知見がどれくらいあるか?

・PwCのイメージはどんな感じか?

・プロジェクトこんなのがあるけど、イメージできますか?

→このあたりで、たぶん大丈夫と安心できました。


・希望年収(給料)、希望入社時期はいつか?

→それならたぶん大丈夫といわれ、確信に変わりました。


・時間ないので次の人事面談でいろいろ聞いてね。で終了しました。


・逆質問

・もしご縁を頂けた場合、期待することは何か?

・転職してよかったことは何か?


・面接を終えての所感

1次面接の評価が良いと冒頭伝えて頂き、最終面接中においてもその希望年収なら出せるなど、たぶん大丈夫なんじゃないかと思える瞬間が多々あり安心できました。そのため取り繕うようなことは一切なくし自然体で一般質問中にも自分から質問したりと終始和やかなムードで進みました。

人事面接(最終面接)体験談

・面接概要

-面接方法:Web

-面接官:人事担当者1名

 優しそうなお兄ちゃんのような感じでした。物腰も柔らかく、話しやすい方でした。

 面接の流れ:自己紹介→一般質問→今までの面接の評価→逆質問


・一般質問QA

・経歴紹介

・転職理由

・前職で苦労したことは何か?

・強みは何か?

→最終のスクリーニングだと思いますが、違和感あれば差し戻され落ちることもあるとエージェントの方がおっしゃっていたので気を抜かなくて良かったです。

※あくまでもスクリーニングが目的であり、バックグラウンドやリファレンスチェックで問題が出なければ内定がでるため通過率は非常に高いです。一方で、予算や採用方針の変更で急遽採用停止になる場合もあるため留意が必要です。


・今までの面接のふりかえり、評価

→ここでオファーを口頭で伝えられる。


・入社の判断軸は何か?

→他社と比較して、有利なところを説明されたのでそういう場とここで理解しました。


・リファレンスチェック等、関連手続きについて説明10分ほど


・逆質問

・中途コンサルのみなさんの苦労した点をかなり聞きました。


・面接を終えての所感

最終面接が終わり、2時間後だったのでリラックスして臨みました。ここでは、おそらくオファーは既に確定しており企業側から意思確認や条件交渉のような場だったと思います。

オファー結果

・ポジション:シニアアソシエイト

・年収:900万円(ボーナス込み)

・部署:ビジネスコンサル(SCM)

面接を終えての所感

BIG4のなかでなぜそのファームか?など比較が難しいようなことを考えるより、ひたすら自身の経歴について深掘りのみを行うことが一番大切だと感じました。

なお、ケース面接はありませんでした。同時に受けていたEYではケース面接を実施したのですが。

アソシエイトではなく、シニアアソシエイトを想定しての面接だったのがケース面接がなかった要因かもしれないです。

4.さらなる転職体験談、ファームごとの年収情報について

アンケートにご回答いただいた方には非公開の転職体験談を公開しています。

また、当HPでは継続的に読者の方からオファー年収情報を収集しデータを分析しています。

(ファームごとのオファー年収詳細、みなし残業時間、時給に直すといくらになるのか等)

これらの最新のデータも公開しておりますので、アンケートのご協力をお願いできないでしょうか。

5.解説:PwCやBig4、アクセンチュアのその他情報について

PwCを始め、Big4やアクセンチュアの転職に必要な情報を紹介しています。

PWCのリファレンスチェックについて

PwCでは、リファレンスチェックを実施しています。

内定を出す前にリファレンスチェックを実施するため、同僚等に転職活動をしていることが漏れてしまう可能性があり留意が必要です。

PWCのリファレンスチェックの内容については、次のページで解説をしています。

Big4、アクセンチュアの比較解説、PwCの給料情報

次のページでBig4やアクセンチュアを横串で比較解説しています。また、PwC等Big4各社の個別情報も解説。キャリア採用を希望している方の参考になれば。

その他転職体験談

以下のページで別の方のPWCでの体験談を公開しています。

また、Big4やアクセンチュア等多数の体験談も公開しています。

Big4転職関連動画

Big4転職関連動画をMinagaraRチャンネルで公開しています。

PwC転職体験談

本体験談を動画化したもの

Big4+アクセンチュア比較

FY23の決算を比較し解説