未経験でコンサル、最初にぶつかる壁

HP管理人の皆川が、コンサルに入った当初ぶち当たった壁についてご紹介します。

・目次

1パワポの作業に時間がかかる 

コンサルだと日に何十枚とパワポのスライドを作ることが少なくないです。

コンサル入りたてだと、覚えることが大量にあり、仕事も手探り、そんな中でパワポを何十枚と作る。

パワポって慣れてないと図形を揃えたりするのがすごく面倒なんですよね。

 

それを、覚えることだらけのなかで、マウスで図形調整を行っていく、

 

いらいらいらいらいらいら、、、全然、図形が揃わないじゃん、、

こんな単純作業にも膨大な時間を投下して、、

仕事が終わらない、パワポという誰もが使えるツールがショートカットを駆使して使いこなせないことがこんなにストレスになるとは

※パワポのショートカットに慣れた暁には、仕事に余裕も出て、パワポの中身も良くなっていくものです。 

2シニアコンサルからの遠慮なしのフィードバック

コンサルの前は国家公務員だったこともあり、周りは良くも悪くも良くできた大人でした。

そのため、私は仕事で怒られたこともなければ仕事のダメだしもほとんどされたことがなかったです。

そんな中でコンサルに入ったので、仕事に対するストレートなFBで毎回心をえぐられました。

私「これ作成しました」

SC「これ何言ってるか全然わかんない」

 「何を伝えたいの?」

 「これしか進んでなかったの?」

このようなストレートなFBは日常茶飯事で、

 

SC「なにこれ?最初説明したやつと全然違うじゃん?

 「これだとやり直しだよ」

 「最初にちゃんと認識合わせしないから」

等とSCとのアウトプットのイメージがずれていることもしばしばでした。

 

※資料作るさいは、最初にちゃんと認識合わせをすること。

 作成途中にも最終的なアウトプットのイメージの認識合わせをしましょう。

※遠慮がないフィードバックだからこそ、自分の課題が明確になります。素直に受け止め課題を一つずつクリアしていきましょう。 

3海外案件は24時間仕事

始めて海外案件入って辛かったのが、寝る時間がなかったことです。

当たり前ですが、海外との時差の関係で、日本の夕方以降に海外の朝が始まる場合が多く、

会議がPM10時以降にやることはざらで、メールの返信対応も夜中に行う必要がありました。


しかも、海外からの真夜中のメールを受けて、翌日の国内打ち合わせの資料修正が必要な場合も多く寝る間がまじでなかったです、、、


※ただただ眠れない日々が続きます。いつかグローバルコンサルタントに成れる日を夢見て頑張りましょう。

4プレゼンの場でSCに巻き取られる

ジュニアのうちから、お客さんの前でプレゼンをする機会は多いです。

入りたてのジュニアだとどんなに事前学習を頑張っても、クライアントからの厳しい指摘、

話が反れる会議をまとめ上げるのかなり高難度です。


そうやって、場が混乱してくると、、、、


SCが収拾を図るために巻き取りにくるのです。。

「横から失礼します!」

「皆川君が言いたいことはこういうことで・・・」

「つまり、こうしたほうがよいという提案です・・・」


自分の力不足が悔しいのはもちろん、お客さんの信用もなくなるし、、、


SC「皆川君がいいたかったことってこういうことだよね?」

皆川「はい、SCさんの仰るとおりで・・・・」


途中で話を振ってもらえるのですが、もう返事するぐらいしか気力もなく

最後までプレゼンをやり切れたときは成長を実感できました。


※酒を飲まずには心を保てませんが、プライドがへし折れるたびに、見返してやろうという気持ちを持って、

モチベーションを上げていけばきっと報われる日が来ます。

モチベーションが上がらないと、、、


5入社翌日から客先常駐

私は、入社翌日から諸々の研修をすっとばして客先常駐になりました。

コンサルとして右も左もわからない中で客先に生かされて、、、お客さんの目の前で仕事をしているので、

即戦力として振る舞う必要があるため、周りの先輩にもなかなか質問もできず、、、

結局入社最初の1ヶ月は自分が何をやっていたかも記憶にないぐらい頭が真っ白でした。


一方で自分と同じランクの人たちが自ら提案したりとテキパキと働いている姿をみて、周りすげー

何もできない自分に劣等感が募り、不安が増すばかり、キャッチアップできるまでの期間は精神的にかなりつらかったです。

※周りと比べずに、目の前の仕事を一つずつこなしていく以外道はないのです。

 最初は辛い日々が続きますが、目の前に仕事にフォーカスし続けることで、長いトンネルに終わりがきます。


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